大浪 亀の子せんべい

亀の子の歴史

明治創業(1903年)

初代・大浪トヨノは若くして足を怪我したため、座ってできる仕事として南部せんべいを修行。一ノ関駅近くに店を創業したのは明治36年。たくましく自立し、心やさしい女性であった。トヨノがせんべいを入れる袋に1枚1枚筆文字を手書きで書いていたのが、ロゴマーク「亀の子世ん遍い」。

亀の子せんべいロゴマーク

「せんべい」「黒ごま」を考案

甘い黒ごまを塗ることを思いつき、絡めやすくするため鉄型で焼いたせんべいを温かいうちに手の甲にのせて丸みをつけた。このかたちがはじまり。

亀の子一筋

次第にお客様から「亀に似ているね」と言われるようになり『亀の子せんべい』と命名し社名として掲げた。 以来、誇りを持ってただ一品をつくりつづけている。

受賞歴

第20回 全国菓子大博覧会
名誉大賞 受賞

第22回 全国菓子大博覧会
総裁賞 受賞

小さな会社ですが地域に根差し、長年こつこつと正直な仕事をつづけてきました。機械と手仕事を合わせて丁寧に製造しております。障害者雇用や地域の福祉施設との業務連携、地域貢献にも努めております。これからも岩手県一関市から全国のみなさまへ素朴で安全な味を届けていく所存です。どうぞご贔屓のほどよろしくお願いいたします。

四代目・大浪友子

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